【独学】国内旅行業務取扱管理者、192時間で一発合格できた勉強法!
地理系の唯一の国家資格が、旅行業務取扱管理者です。
この資格を取得しようとしたのは、大学生の時に一度、国内旅行業務を取得しようと、本を買ったんです。が、結局受験しないで日々をだらだらと過ごし、いつの間にかアラサ―に!!www
結婚し、正社員じゃなくなったら、いつか取ろう…なんて思っておりまして、
いざ結婚して、正社員じゃなくなっても、時間て、できないんですよね、びつくりです。
朝、主人を送り出して、昼食の支度して、8時に出勤、バイトして、17時家に帰り、夕食……という1日のデイリーミッションをクリアして資格取得イベに(←ゲーム脳)となる頃には残りHP半分をきっている……
という感じでした。とほほ
このままでは、脳細胞が大変なことになるんと違うんか!?と思い、一念発起しました。
では、資格勉強の詳細に入る前に、私の初期装備をお伝えします。
文系国立大学(教育学部)卒 その時に教員免許(小~高)取得。
中高の教科は英語です。
就職先はドラッグストアーでしたので、登録販売者(一応国家資格)を取得。
就職2年目以降はなんにも勉強せず、どんどんアフォになる。という2年間を過ごす。
こんな私でも頑張れた勉強法をこれからお伝えしますね。←
※いつ試験があって、何点以上で~などは皆さんもう調べられているでしょうから、省きますね。
では、スタートです。
国内旅行業務取扱管理者に独学で合格する勉強方法
目次
勉強時間
平日1~2時間
休日3時間
の、
3か月でした。
平日2時間として、勉強時間は、約192時間。結構してますね。
ということは、平日1時間でも大丈夫じゃないですか!?皆さんなら。
仕事でへとって帰ってきても、1時間お風呂あがりかなんかに毎日やったら、、、
ちなみに、1日まるっと勉強しなかった日もあるくらいでしたよ、わたくし。←
使用したテキストたち(←課金アイテム)
市販のテキスト
テキストを選ぶ基準の、ザ・シンプルいずベスト!を満たしてくれたテキストでした。
赤と黒の2色刷りで、文字のフォントは普通。ゆるいイラストも特に無し。
紙質はツルツルとざらざらの真ん中くらいですかね。ペンのインクをはじいてしまうということもなく、裏にしみてしまうということも無いです。
説明についても、???となる箇所は特にありませんでした。
ただ、観光地理の資料は少ないです。これは、どこのテキストも同じような出来具合いだと思います。自分で観光地理の資料は追加をすればOKだと思います。
ただ、もし、このあと、総合旅行業務取扱管理者の試験をお考えでしたら、最初からユーキャンのテキストを使用されてもいいかと思います。
参考までに私が総合旅行業務管理者の試験で使用したテキストはこちらです。
さて、お次は旅行実務対策に使用したものたちです。
問題集形式で、( )の中に自分で答えを書いていく。というものです。
私はオレンジ色のペンで答えを書き、赤シートで隠して、何度でも使えるようにしました。試験には出てこないなっていうところは割愛して問題を解きました。
結構マニアックな問題でるんですね、旅行地理検定…興味はあります。ワクワク
答えを書くときは、やはりオレンジ色のペンで書き込み、赤シートで隠して使っておりました。
自作のテキスト
お恥ずかしながら、大公開しますね。
利用方法は後程お伝えします。
過去問
過去問はANTAのHPからダウンロード。
各年度の実施状況、問題と解答、合格者受験番号|一般社団法人 全国旅行業協会(ANTA)
(HPに掲載されている分すべてなので、今は5年分のみの掲載です。
少し前までは10年分掲載されていたので、それを利用した記事になっております!)
市販のを買ってもいいと思います。解答解説も付いているのでね。
私は、どうしてもわからないものの解説はネットで探しまくりました。←
解答だけならANTAのHPでOK!です。
もし、購入するとしたら、
以上のアイテムを使用していきました。
今になって思うと、完全制覇 国旅行地理検定試験と白地図ドリルは、いらなかったかもしれません。ですが、試験前手持無沙汰になって不安を埋めるにはちょうど良い感じでしたよ。
人によっては旅地図も必要ないでしょう!日頃から旅行されている方、旅行番組はかかさずご覧になっている方、観光地理にお詳しい方などでしょうか。
私は、観光に興味があり、旅行番組も結構見ていた方だと思っていたのですが、
テキストに載っている観光地理を見て、あ、これダメなやつだわwww
私、全然観光地理詳しくなかったわwwwと気付かされ、素直に購入しました。
勉強方法(←攻略法)
3か月前
テキストを1周読む。テキスト中の問題は解いてません。
2週間くらいかかりましたよ。そして、読んでる最中に、え、これ、受かる??となる。
運賃計算を読んでいる間に挫折しそうになる。が、最後まで読む。
2.5か月前
過去問を解き始める。新しいものから解いていきました。
もちろん、全然わかりません。www
そこで、私の過去問の使い方ですが、問題を解く用というよりは、
過去に出た問題を理解する。(それが過去問w)
過去に出た問題のデータ収集に使う。(それが過去問w)
に使ってます。←強引
過去問に出たら、(正しい選択肢かどうかは無関係に、すべての選択肢)
1回目・その部分を探して、テキストに下線を引く。
2回目・その部分を1回目と同じペンで囲む。
3回目・2回目で線で囲った部分を違う色で下線を引く。
4回目・3回目の下線を、1・2回目と同じ色のちょっと太いペンでなぞる。
5回目・その部分を4回目と同じペンで塗りつぶす。
6回目以降は、該当ページの上部によくあるフィルムの細い附箋を貼っていきました。
こんな感じです。
このように解きながら1回テキストをなぞるだけでも、結構覚えられますし、3回くらい過去問を解いたら、あ、ここは出るけど、ここは出ない。結構テキストから出ないところあるんだ。
と、無常にも切り捨て!一切線が引かさらないところ結構あります。
満点を取る必要は無いですから。点数開示もされませんから、ボーダーラインをクリアしたか、しないか。HPかっすかすでも、1人しか生き残ってない状態でボス倒しても、クリアはクリアですから。
そして、もう一つ。たまに、たまに、でも結構(何)、自分が持ってるテキストには載ってないような…というものが過去問にあるんですよね。
そのようなものは、テキストに直接書き込むと、汚くなるし、どの分野で出てきたのか、後日探す…ということになってしまいがちです。(個人の感想です。)
付箋紙に書いてテキストに貼れば解決です。
どん
黄色の付箋紙に書いてあります。(細い青とピンクの附箋はよりたくさん間違えたところのマーカーです。これは、やらなくてもOK!と言いたいw)
付箋紙には、主にテキストにないことを書きましたが、時々思いだすキーワードになる言葉も書いております。たまに、途中で、あ、これテキストに載ってたのね。となり剥がしたりもしてましたw
ということを2か月前までやってたら、
旅行業法と、約款はクリアしてるでしょう。
100点満点中60点以上(ボーダー)はいってるようになってると思います。
なので、旅行業法と約款はここで一度、一区切りです。
さて、一緒に国内旅行実務の分野も一緒に解いているわけですから、その過ごし方はと言いますと…
私、全都道府県、そして、各市町村等の配置からして全然ダメだったんですよね。
よく受けようと思ったなって。←
そこで、旅地図と自作白地図の出番です!
JR料金計算でも〇〇駅~〇〇駅で、その出てきた駅が、ひっかけ駅(←と呼んでいる。)だったら、計算方法など変わりますし、
どこそれ。てなったらイメージできないから、私はアウトだったんです。
なので、駅名と、観光地理の選択肢(正誤は無関係)にでてきたところを、
まず旅地図を開き、該当のところをペンで、ぐるっと囲みます。
そのあと、白地図に書き込んでいきます。
表紙
中身
こんな感じでやってました。
山は緑、温泉は赤、という感じで、ある程度は色を揃えていましたが、橋とか岬は色がごちゃまぜになってましたね。ずぼら
空港には3レターコードもつけました。私の試験には出てきませんでしたが。
もし、よろしければ、詳しい作成方法や私の自作を大公開しておりますので、ご覧ください。
↓↓↓
この作業内で、1度出てきたら、全部覚えるようにしてました。やはり、過去問から出るんです。だから、とにかく多く過去問を解く。です。
先ほどもお伝えしましたが、こちらのHPから白地図をいただきました。
都道府県別にしたり、市町村の線を消したり、自分の好きなようにカスタマイズできる
とても優秀すぎなサイトです。これが無料だというんですから、もう感謝しかない…。
2か月前
さて、1stシーズン正念場です。ここの出来具合で2ndシーズンがあるかどうか決まるわけです。
毎日過去問を解きます。とりあえず、5年分。
テキストへのマーカーお忘れなく。
1.5か月前
残り5年分を解き始める。ここから、旅行業法と約款は1週間に1度の頻度にします。
そう、国内旅行実務に全力投球!!!!!キタコレ
なので、過去問の進捗状況が、旅行実務と業法・約款とで多少ずれてきます。
お間違えのないように管理をしてください。
1stシーズン終了です。
結構テキストも線で埋まってきて、どこが狙われるのか一目瞭然状態になっています。
1か月前
2ndシーズン開始です。
過去問をもう1周。国内旅行実務は毎日します。が、やはり業法・約款は1週間に1回です。なので、土日や、休日の勉強時間がいつもより多く確保できる日に回します。
それと並行で、地理問題用に買っておいた問題集を1日2ページずつでも良いので解いていきます。
もしくは、今日…やる気しないわ。という日に、問題集だとクイズみたいな感じで気楽に解けるので、私は助かりました。
0.5か月前
残り2週間ほど。ここからは、業法・約款で忘れてしまっているところがないかも確認していきます。
過去問を解いて間違えてしまったところは、大きめの単語帳に書いていきます。
これが初めてのノート作りみたいな感じでしょうか。
ここまでくると、あまり間違えることもないので、そんなに作業に時間を取られることはないと思います。ただ、念には念を!というのと、試験会場直前で確認をすることができますので、便利だと思います。
試験前日
テキストを読んでる時に解かないでとっておいた、テキストのまとめ問題などを
一通りやる!これで、全体を網羅できます。私はそんな気持ちがしてます。←
試験当日
受験票、筆記用具、腕時計、ハンカチ、ティッシュ……忘れずに!!
私は、当日は旅行実務ばっか確認してました。それで、旅行実務から解きました。
記憶が新しいうちに…
ダメなときは旅行実務が原因以外に無いなと思ってましたので、旅行実務さえなんとかすれば……!!!と。
最後は時間が余ったので、途中で退席しました。
そして、その日のうちに解答速報がネットで出ますので、それで自己採点!
の結果は、
旅行業法 72点←!!??
約款 92点
旅行実務 92点
びっくりでしたよ。旅行業法、いつも間違わない問題で、ちゃんと問題読んでなかったたらしく………
でもセーフ!!!!叫
試験会場には魔物が棲んでるってやつ?
試験を振り返って
やはり、決め手は旅行実務です。JRとバスの料金計算にしっかり時間を使う。
そして、あとは観光地理。過去問に出題されたところをばっちり覚えてれば大丈夫です。
やたらJRの計算があああああorzと、悲観をしなくても良いと思います。
私は、時刻表は一切見ることなく試験に挑みました。
過去問をしっかりやっつけ、そして、テキストに戻って、解き方を確認。
また過去問、テキスト、過去問、テキストの反復をします。
試験勉強を通して、地理について詳しくなった気がします。
テレビ番組で、温泉地が出てきて、これどこにあるんだろー。って質問に答えたら、
おおおおおおおーーー
って感じで、ちょっとしたかくし芸と国家資格を得ることができました。←
迷っている方がいたら、是非受けてみて欲しいです。
地理系唯一の国家資格ですからね。
私が受けた時の全教科受験者の合格率は32.1%でした。
合格率はあまり関係ないような……試験会場あるあるですが、
受かるつもりないから!って言ってる人もいますからね。
やれば受かります。と思いました。(誰)
参考になりましたら、幸いです!!
PEKORI