シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖感想文
!!ネタバレします!!
アスカ中心です。←
ついに、いや、やっとこさ1人で見に行ってきました。
155分!!ゼェハァ
長いかなと思っていましたが、終わりが近づいてくると、終わらないで。と思いながら見てました。
入場特典は、私のアスカ。
いや、みんなのアスカ。
BSプレミアムのエヴァ人気投票で、綾波レイを抜いてアスカが1位になった時、号泣したものです。怖
一番最初は、感情を表に出さない綾波レイに憧れたものですが、アスカを見ていると、他人事とは思えない…千切れそうな感じが…見ていて、アイタタタタ。
守りたい!アスカを!と20歳くらいで急に覚醒し、それからずっとアスカ推しです。誰
でも、レイも好きです。何
だからかなんなのか分かりませんが、私ったら、シンジ君が嫌いなんですね。←
アニメ版と漫画版ではそこまでじゃ無かったんですが、シン劇場版は、パワーアップシンジ君じゃないですか?私だけでしょうか、そう感じるのって…。
このあたりにして、アスカ愛前提の、イチ感想として綴ろうと思います。急
開始30分くらいで、私の涙腺崩壊です。早
だって、だって…
トウジとヒカリちゃん結婚して、娘までいたからぁぁぁぁ!!感涙
でも、周りは誰も泣いてませんでしたwww
エヴァのパイロットだけ時の流れが止まっており、他は大人になってるので、そーゆーものなんやなと受け止めて見てましたwww
1時間くらいは、なんのアニメ見てるのか、忘れてしまうくらいの、絵の優しさ。
そんな中、衝撃のケンスケのイケメン化。
ぇえっ!?
てなりました。
あのケンスケが…だと!?
アスカと仲良さげな感じだし…。ほう。
ケンケン呼び…。
しかもアスカ眠れないって…なんでや。嫌な予感。
ケンケン、アスカの全裸に無反応だったのは、見慣れてるからなんだな、うん。いやらしい意味ではなく。
シンジは安定のシンジでした。
自分に起こることは、だいたいは自分のせいだぞ。
エヴァの世界に入れたら5発はグーで殴りたいですが、殴っても意味なさそう。などと思い、シン劇場版を見守ってきました。
話は重複しますが、アニメ版はそこまで腹立たなかったし、むしろ応援していた…。
シンジ頑張ってる!くらいに思った時もあったもんですが、それは私が彼と同年代だったからか?シンクロしたんか?
綾波レイ、いや、そっくりさんの出番が序盤で終わったことにびつくり。
あんな美少女でも、バシャっ!体びくついたわ。
このヒロインの変遷ぶりは、サ○エさんのヒロインがかおりちゃんから早川さんに変わった。みたいに時代を感じさせるものなんでしょうか。
しかし、それよりびつくりだったのは、ケンケンがシンジに紹介した少年。
ミサトさんと加持さんの息子。
でも、名前加持リョウジって。父親と同じやんけ。そして、親の存在知らないって。
おー…い…そして加持さん死んだんかー!
加持さん、大好きだったから、あら!?生きてる!?て思ったのに…前回。
でも、ミサトさんとちゃんと?アニメより、もやつかない終わり方で良かったです。
でも、アニメ版の留守電に入ってあった、8年前言えなかった言葉って、何?
私は単純だから、「結婚しよう」か、「愛してる」かなぁ…と思って…子供の頃から現在に至っています。
誰か教えて…。
しかし、ケンケンのイケメン化に私の関心は戻る←
もう、シンジなど、どこ吹く風。
決戦に向かう前にケンケンがアスカを録画するやりとりも、キュン…
もう止まらない、妄想が。これでシンジエンドだったらどないしょー。
マリちゃんが、いまだに謎ですが、アスカのこと気にかけてくれるし、声は坂本真綾さんだし、私は好きですよ。
あのーぅ、私、坂本真綾さんのFCにもう10年くらいは入ってんですよねwww
だから、エヴァにキャスティングされてて、とても嬉しかった…。余談
2回目の号泣ポイントは、アスカが眼帯外す場面でした。目に、使徒がいたの???
めっちゃ痛そう…
なんでアスカばっかりこんな目に…号泣
人間捨てるってなんでやねん。
アスカみたいに気の強いしっかり者って、人に頼るというスキルが無いんですね。
人に頼るということは、なんだったら恥…と思ってる節があると思いますよ。
壊れる時は一人でいつの間にか壊れている。
いやぁ…
シンになってからのアスカがあまり物語の中心にいない感じだったので、てっきりアスカの内面世界については触れないのかなーと思ったら、ちゃんと触れてくれた!!
そして、そこで最大の号泣をかますことになったわけです。ぇ
子供時代のアスカが可愛すぎて、トキメキが止まりませんでした。
ずっと、一人だったんやな…そりゃ年上の男好きになるわ。父親欲しいもん。
アニメと漫画ではがっつり加持さんラブだったのに、シンでは加持さんとは特になんにも。
それも結構ビックリしたんですよね。
でも!
アスカはついに甘えられる人を見つけられたんですね!?
ケンケン!!!!
アスカの精神世界で現れたウサギの着ぐるみ。
頭がスポッと取れて、
ケンケンやんけ!え、ケンケンエンドでいんだね!?
よかったぁぁぁぁシンジじゃなくてぇぇぇ!涙
もう、嗚咽が出ないように口を抑えておくわ!
そのままのアスカでいんだよ。
惚れてまうやろーっっ!!
↓↓超個人的解釈全開です↓↓
ネットでは、アスカとケンケンは親子愛みたいな感じだから。とか、父と子じゃん。とか、ありますけど、
ダメなん??←
異性に親みたいな役割をちょっと期待しちゃうみたいなの、アカンのか?
始まりや、繋いでるものはなんでもいいじゃありませんか。
ミサトさんだって、加持さんには父性を求めていたじゃないか。
このエヴァ世界では、大抵のキャラは異性に親役割求めてますやん。
なんだったら、私もそうです。←
父性を感じない人と、恋愛なんかできませんわ。恐ろしくって。
多様な人生が保証されてますが、生物は遺伝子の乗り物だって言ってた方もいるわけです。
人間もただの生物として考えたら、子孫残して、死ぬ。というサイクルです。
でも、そこに人間の社会活動を加味すると、やっぱり父性感じない人と子孫残そうと思わん。
恋愛とは脳の勘違いで、脳を勘違いさせて、とっとと子孫を作らせようと遺伝子が、我々を操縦してるわけですね。しかし、それはあまりに危険すぎる。
人間は子孫作って、産んで、終わりじゃないから…こう考えると、人間って、何かの業を抱えてるんか…ガクブル
さて最後の号泣ポイントは、シンジが命をかけてエヴァをーってなった時に出てきたママン。
槍!槍!槍が胸に刺さるのを交替するママン。
えー!すご!!!
私、代われるでしょうか。子供の代わりに自分が刺さる!みたいな…
母親になるってこーゆーことなんか…?
えー、いやー!できないかもー!!
(現在妊娠6ヶ月、男児予定)
となり、混乱の涙。ぇ
あと、もう一つありました、号泣ポイント。何
我らがミサトさんの最後…
やっぱり息子のために命かけるんや。でも、こっちは息子は母の存在知らんがな。
なんだ、この、母親の犠牲感…。
母性=犠牲?わからん。母親とは、こうであれ。の縮図?わからん。
そして、シンジママンの後ろにちゃっかりゲンドウ。いやぁー
一人しか子供産んでないはずなのに、家庭の中に子供が二人いる。の典型例やん。
父親不在??
クリエイター系の方って、ご自身のコンプレックスやトラウマを作品で昇華されてると思うんですね。だから、尊敬しかありません。
先日、N○K仕事の流儀を拝見し、合点承知しました。
男性は、男親とトラブル抱えやすいんですよね。女性は、女親と。
仕事の流儀を見る前は、映画を見た後、
壮大な親子喧嘩…この親にしてこの子あり。感
Like father, like son.感
シンジだけじゃなくて、ゲンドウも殴らねーとダメだったか。と思ったんです。
しかし、仕事の流儀を見て、納得。
もう、何も言うまい。
話は戻りまして、
最後、シンジの声が神木隆之介氏でびっくりしました。←端折りまくるwww
これはたしかに、さらばですわ。
さらば、すべてのエヴァンゲリオンですわ。
宇多田ヒカル氏の曲がまた…無にしてくれる。
不思議な曲ですよね。歌詞はすごい痛切ない感じなのに、曲調が無。宇宙みたいな。漂うのみ。
どんな気持ちになれば良いのか分からなくなるみたいな。ぐちゃぐちゃ。
マリって、漫画では、シンジのママン、パパンと同い年くらいだったんだが…え?混乱
そして、安定の途中、意味不明になる演出流石です。拍手しながら、おめでとう言った方良いかな?とか思いながら見てましたからwww
全然考察とかしてませんし、1回しか見てない人間のつたない感想文にお付き合いありがとうございました。
エヴァの完全考察本欲しい…完全なやつ!何
コロナ禍で迷いましたが妊娠中でも観に行って良かったです。←一番まともな感想かも。
ふと、思ったんですね。
私、エヴァの最後見ないでいいのか?明日死ぬかもしれねーぞ!後悔しないか!?と。
天晴れ最終回です。
まさに、さよならだけが人生ですね。
PEKORI