【独学】総合旅行業務取扱管理者 地理分野の自作ノートを公開してみます!
国内に引き続き、総合旅行業務取扱管理者試験を受験した際の、地理分野の自作白地図ノートを大公開したいと思います。
私は、先に国内を合格しておりますので、総合では海外の観光地理だけでOKでした。そのため、こちらのノートも海外のデータのみになっております。
もし、よろしければ、試験勉強の記録はこちらです。
↓↓↓
1. 自作白地図を利用した勉強方法
世界遺産番組を見たり、世界遺産検定をいつか受けよう…などど思って妄想旅行をよくしている割に、過去問の観光資源の答えられなさ…
愕然としました。が、しかし、
国内旅行業務管理者の試験の時もそうでしたよね、自分★という前例がありましたので、総合受験時は迷わず自作白地図に着手しました。
では、早速ですが、無料の白地図はこちらから拝借しました。
このサイトにしっかりハワイがあります。が、私は当時そのことに気付かなかったんでしょうね…。
当時は、ハワイとパラオだけ違うサイトから白地図を拝借しております。
パラオは先ほどご紹介したサイトには無い…と思います。
あと、私が印刷した国の中でお伝えしたい点は、
・インドネシア→国名や地域名が予めデータ入力されています。
・ジャマイカ→このあと公開する自作のコンゴ共和国のデータがジャマイカになっていますが、現在は改善されているようです。ジャマイカはジャマイカで印刷して大丈夫です。
では、国内の時の勉強法との違いをお伝えします。
国内の時は全都道府県を印刷する必要がありました。
じゃあ、総合は国連加盟国193か国分印刷?とな……りません!!!ご安心ください。
たとえテキストに載っていても、私が解いた過去問の中で1回も出題をされていない国は、勇気を出して、スルーしました。だって、覚えられないもん。(ガキか)
勇気とは、恐怖を克服して、強く生きようとする力!誰
私が勉強していた当時、テキストに載っていても、私が解いた過去問9年分(平成21~29年)には出題されなかった国は、11か国ありました。今は少しは減っているかもしれません。
各国の白地図印刷は、1年度分の過去問を解く度に、その都度印刷していきました。
最初は、9年分を全部解き終わってから、必要な国を一気に印刷して書き込んでいこうかしらと思っていました。
が、それだと、確実に観光資源しかしない日々が続いて、心折れるかもしれへん…と思いまして、1回1回の印刷にしました。
やり方はそれぞれ違うと思います。あくまでも私の場合です。
では、どのように白地図を過去問学習の中に組み込んでいったのか…のご紹介に入りたいと思います。
①過去問を解きましたら、その問題の正誤に関わらず、選択肢に出てきたものたち等をピックアップ!そしてテキストの該当箇所にアンダーライン戦法です。
出題回数に応じてラインが増えていきます。
この戦法で、過去問を何年か分か解いていくと、視覚的にどこがよく出題されやすいのかが一目瞭然です。
線を引きながら、テキストを飲み込むことができますので、脳に刻まれやすいと思います。多分←
テキストは、こちらを使用しました。
②次に、過去問に出題された観光資源がどのあたりになのかを視覚的に理解する為、こちらで調べながら、マーカーをしました。
この地図帳には、町の様子などの写真が掲載されているページもあるので、該当の町などの写真が都合よくありましたら、一緒にマーカーしていました。
時々、地図帳に載ってないものだったり、名称が違うものだったりが過去問に出てくる時もありますので、それに関しては、がっつり手書きです。
過去問にはセーチェニ橋と明記されていたので、忠実に再現しました。
ネットで調べると、セーチェーニ鎖橋と沢山出てきます。が、過去問に寄せていきます。
余談ですが、ペンはこちらです。
はっきりと線が確認できるのに、印刷されている文字の上に線を引いても文字が読めなくなるわけでもなく、滲んだりもせず…、なんといっても裏にうつりません。優秀です。
細字丸芯の方でぐるっと囲みました。
③白地図に書き込む!
という作業です。
似たような作業が続きますが、何度もやると、さすがに記憶に残りやすくなります。
私のようなド素人には、こんな感じのアナログ感満載の方法が良かったです。
エクセル等で文字だけで観光地を打ち込んで管理するのも考えたんですが、文字なら、テキストというちゃんとしたものがありますから…
資格の試験勉強では、テキスト以上のものはないです…もんね。
まとめノートとか作成しなくても、テキストというまとめノートがもう目の前にありますので、文字以外のもので作成しようとして、この自作白地図ノートにたどり着いた。という次第であります。
2. 自作白地図の作り方
バインダー、インデックス等全て100均です。
中表紙を一応付けていました。
ヨーロッパは書ききれないと予想できたので、最初から諦め、国名を書きませんでした。
最初から適当です。←
書き込み方は、国内の時とほとんど同じなんですが、総合の時は、
観光資源だけではなく、時差・運賃を求める問題の時に登場してきた都市の名前、その国の航空会社等も書き込んでいます。
特に、時差を求める時は、都市の位置をなんとなくでも良いので、頭に入れておいたほうがよいと思います。主に、アメリカ、カナダ、オーストラリアですね。
同じ国でも、場所が違うだけで、時差が違いますよね。あれ、この都市はこの時差表のどこに該当するんだ?というのが、だた暗記するだけでは、私は頭に入ってこなかったので、頭の中で自作の白地図を広げることで、ここだ!と選んで問題を解けるように…。あくまで覚えられなかった私の場合です。
〇書き込むジャンルごとに色分けをしました。
例)都市→赤、都市コード→オレンジ、島・半島→黄緑、山系→緑、海・湖・川・ビーチ系→水色、国立公園、建造物系→ピンク
などです。ペンの色には限りがあったので、イメージしやすい色を使ってやっていきました。
〇過去問に出題された時に、観光資源と一緒に書いてあったヒント(正しい選択肢を選ばせる為のものなど)を該当の観光資源の近くに書いて、黄色い線を引きました。
〇国名の近くに
首都/通貨(こちらはあってもなくても良いかもしれません)
航空会社コード・航空会社名(日英表示)
列車に関する情報
ヨーロッパの条約関係(EU加盟/シェンゲン協定/ユーロ導入)
入国時のビザが必要な場合にビザ
を書き込んでおります。
それでは、次は実際に私が作成したものを晒していきたいと思います。
全体的に斜めになっております。直したつもりが直ってませんでした。←
ちょっと資料が手元にないので…新たに直すこともできず…
それもまたご愛敬ということでよろしくお願いします☆彡
字も汚いです。日ペンを始める前なのでね。と、いうことにしてください…。
3. 自作白地図大公開
アジア
中東
ヨーロッパ
北米・ハワイ
中南米
アフリカ
オセアニア
ミクロネア
4. 自作白地図の補足説明
いかがでしたでようか。
最初は印刷するのが手間と感じるかもしれませんが、記入していくと楽しくなってきます。私はそうでしたw
そして、冒頭でもお伝えいたしましたが、こちらのデータは、私が総合旅行業務取扱管理者試験を受験する際に、試験勉強中に解いた過去問の9年分(平成21~29年)のものです。
令和に突入してからはもう少し出題されている国や観光資源などが増えているかもしれませんね。
受験される方の、お役に立てたら幸いです。
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PEKORI